シミ悩み

年齢を重ねると気になるのがお肌のトラブルですが、特にシミやくすみというのは女性にとって大きな悩みとなっています。

若いころからずっと同じ化粧品を使っている場合は要注意!これからはエイジングケアも含めた美肌や美白のコスメへと徐々に変えていかないとやばいかもしれませんよ。

今回は特にシミ化粧品というジャンルに特化して厳選した6種類(お得なトライアルキットあり)をご紹介します。

シミ消し化粧品6選をすぐに見る

シミ消し化粧品選びで重要なのは合うかどうか

シミ消しクリーム

シミ消しクリームに限らず、化粧品というのは自分の肌に合っているかどうかが最も重要になります。人に勧められて使い始めても自分の肌には合わなかったということはよくあることです。

シミ消し化粧品を選ぶときに最も重要なのが自分の肌質に合うかどうかだと思います。女性なら誰でもわかっていると思いますが、人に勧められた化粧品でも自分に合わなかったという経験があるでしょう。

それでも化粧品に人気があるものとないものがあるのは、肌に合う人が多いかどうか、また効果を実感できているかどうかで変わってくるんですよね。ということは、口コミや人気度で乾燥肌やオイリー肌、敏感肌向けの売れているシミ消し化粧品を選べばおのずと試すべきものが見えてくるでしょう。

また、シミ消し化粧品でもピンポイントに作用するタイプと、顔全体に作用させるタイプがあります。気になる濃いシミを消したい場合はピンポイント、顔全体の小さなシミやそばかすに作用させたい場合は顔全体に塗るタイプを選びます。

顔全体に塗るシミ消し化粧品

顔全体に塗るタイプはエイジングケアとスキンケアが同時にできて、シミやそばかすなどを徐々に薄めていくというものです。たいてい化粧水や乳液、美容クリームなど同じブランドで揃えることができ、トータルケアができるようになっています。

メリットとしては肌に合うものであれば、エイジングケアとシミ対策を両方できるので効果が発揮しやすいということがあります。デメリットは濃いシミに集中的にケアはできないので、一部分のシミへの効果を実感するのは時間がかかってしまうということです。また、全部そろえると化粧品そのものを全交換することになるので出費がかさむ場合があります。

気になる濃いシミだけに作用させるシミ消し化粧品

ピンポイントでシミに塗るタイプでは1本のクリームだけを使えばいいので、即効性があり効果を実感するのも早いと思います。

メリットとしては短期間で効率的にシミに作用させることができるという点と、使用量が少ないのでコストパフォーマンスは高いということです。デメリットとしては顔全体にシミやそばかすが薄いながらもたくさんある場合は逆にたくさん使用してしまうのでコスパが悪くなります。

おすすめのシミ消し化粧品 6種類

トライアルキットがあるとシミ消し化粧品を試しやすいのですが、今回はトライアルキットがあるものをメインに、おすすめのシミ消し化粧品をご紹介します。ランキングではないですが、売れ筋、口コミ共に人気のシミ消し化粧品なので気になる人はお試ししてみてください。

使用感を比較するために複数のトライアルキットを買ってみるのもありですね。

紹介するシミ消し化粧品一覧 美白お試し期間 トライアルセットの価格(送料込)
ビーグレン ホワイトケアプログラム 7日間分 1,944円
アンプルール ラグジュアリーホワイトトライアルキット 7日間分 1,890円
アスタリフト美白トライアルキット 5日間分 1,080円
POLA サエルトライアルセット 10日間分 1,480円
KOSE 米肌<澄肌美白>お試しセット 14日間分 1,500円
HANAオーガニック 7日間分 1,480円
ファンケル 美白1ヵ月実感キット 1ヵ月分 1,830円

薬学博士が開発したサイエンスコスメb.glen(ビーグレン)

ビーグレン

ビーグレンのシミ取り化粧品は、従来のホワイトケア化粧品のようにシミを予防するのではなく、今あるシミに効果的に作用するのが大きな特徴です。

ホワイトケアトライアルセットにも含まれる「QuSomeホワイトクリーム1.9」は、独自の浸透テクノロジーによってシミに高い効果を引き出すことに可能にしています。ハイドロキノンは濃度が高くなると刺激も強いのですが、ハイドロキノンを低濃度に抑えて浸透力をアップしたビーグレンは「肌へのやさしさ」と「効果実感の高さ」を両立しています。

トライアルセットではクレイウォッシュ、QuSomeローション、Cセラム、QuSomeホワイトクリーム1.9、QuSomeモイスチャーリッチクリームと贅沢に試すことができるのでお得です。


ホワイトケアトライアルセット

・シミ予防ではなく、今あるシミへ作用
・少量のハイドロキノンで高い効果(肌に優しい)
・医学誌掲載の浸透テクノロジーを採用
・365日返金保証で安心
1944円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

評判の高いシミ消し化粧品アンプルール ラグジュアリーホワイト

アンプルールトライアルキット

シミ消し化粧品の代名詞と言うくらい知名度があるのがアンプルールです。ピンポイントのクリーム「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」は、有効成分ハイドロキノンがほかのものより高配合なので、効果を実感しやすいということで評判になっています。

アンプルールのラインナップは洗顔料や美白美容液、美容乳液ゲル、化粧水とスキンケアをトータルにカバーできるので、美白にエイジングケア、保湿に至るまで便利に使えます。トライアルセットは全種類入っているのでかなりお得です♪


アンプルール
アンプルール

・シリーズでピンポイント&顔全体で美白できる
・ハイドロキノン高配合でユーザーレビュー高評価
・皮膚科医開発のドクターコスメで安心
・トライアルキットがお得
・部分的なシミにも全体的なシミにも
1890円送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

独自のナノ化技術が光るアスタリフトホワイト ホワイトクリーム

アスタリフト

テレビCMなどでもおなじみの化粧品ブランド「アスタリフト」は富士フイルムのエイジングケア化粧品としてとても人気があります。

アスタリフトのシミ消し化粧品は、直接シミに塗るものではなく、フェイスケア全体としてエイジングケア&美白ケアを目指すというアプローチになります。刺激の強いハイドロキノンは不使用で、代わりに安全な美白有効成分「アルブチン」を配合。独自のナノ化技術で生まれたうるおい成分「ナノAMA」や、アスタリフトの赤い力「アスタキサンチン」、エイジングケアに不可欠な「3種のコラーゲン」が皮膚の奥までしっかり浸透し、肌のうるおいを守り、アンチエイジングに重要な美肌、保湿、美白に効果を発揮します。

トライアルキットでは先行美容液、美白化粧水、美白美容液、美白クリームが試せるのでこれまたお得です。


アスタリフトホワイトクリーム

・テレビCMでおなじみのアスタリフトシリーズ
・ハイドロキノン不使用
・安全な美白有効成分「アルブチン」配合
・独自のナノ化技術でしっかりエイジングケア
5日間分 1,080円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

敏感肌にはディセンシア サエル ホワイトニングクリーム クリアリスト

サエル

シミ消し化粧品はハイドロキノンが入っていることが多いので敏感肌には少し刺激が強いということがあります。敏感肌の人はハイドロキノン不使用のポーラ・オルビスの敏感肌専用のディセンシアのシミ消し化粧品がおすすめです。

ハイドロキノンは不使用な代わりに独自のアプローチ方法でシミに作用します。だから、敏感肌の人だけでなく、ハイドロキノンに効果が実感できなかった人にもうってつけかもしれません。

トライアルセットには美白美容液、美白化粧水、ホワイトニングクリームの3種類がついているのでお得です。


サエル
サエル ホワイトニングクリーム

・敏感肌専用ブランド
・ハイドロキノンの効果が実感でき無い人も使える(ハイドロキノン不使用)
・植物性エキスでメラニンの生成を抑制
10日間分 1,480円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

米と発酵の力で透明感と輝きのある発光美肌へ!KOSEの米肌【澄肌美白】

KOSE 米肌

KOSEの米肌<澄肌美白>は、米と発酵の保湿成分によって乾燥やくすみ、毛穴の目立たないふっくらしたキメの整った透明肌に導いてくれます。

澄肌美白化粧水は、独自の乳化技術で一般的な化粧水よりエモリエント成分(保湿成分)を微細化することに成功し、乾燥しにくく透明感を維持しやすい保湿力を実現しています。

澄肌美白エッセンスは、2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすなどを防ぎ、肌の奥まで浸透するエモリエント成分が発光するような透明美白を導きます。

美白ケアのメインとなる【澄肌美白化粧水】【澄肌美白エッセンス】のほかに、【肌潤石鹸】【肌潤ジェルクリーム】【CCクリーム】がついたトライアルセットが1,500円、送料無料とお得です。


KOSE 米肌<澄肌美白>

・米と発酵の力でたっぷり保湿
・明るさ実感成分で輝く透明肌に
・メラニンの生成を抑えシミ、ソバカスを防ぐ
14日間分 1,500円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

100%天然・濃縮のオーガニック化粧品!HANAオーガニック

HANAオーガニック

HANAオーガニックのホワイトケア美容乳液は、濃縮ローズエキスと和漢植物を使ったもので天然成分100%でのホワイトニングケアを実現しています。ハイドロキノンやそのほかの化学成分などを使用した化粧品では肌の力が低下したり乾燥させたりしがちです。

HANAオーガニックのホワイトケア美容乳液は、肌ストレスゼロで敏感肌にも安心です。

トライアルキットには【クレイ洗顔】【化粧水】【美容乳液】【UVベース(ピンク)】がついた7日間分が1480円送料無料でお得です。また、シミへのスポットケアができる【オーガニックホワイトクリーム】を購入してもトライアルキットが付いてきます。


HANAオーガニック

・100%天然成分で安心
・国産オーガニックコスメ1位
・ハイドロキノン不使用
7日間分 1,480円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

徹底美白でシミ・ソバカスもう悩まない!ファンケルのホワイトニング

ファンケルのホワイトニング

気づいたら増えてる、シミ・そばかすなどの肌悩みに、ファンケルのホワイトニング<医薬品外部品>で徹底美白!

1.メラノブライトや白ブドウ発酵エキスが肌に蓄積した「居座りメラニン」にアプローチし、通常のターンオーバーでは排出しきれないメラニン色素の発生をケアします。
2.独自発想成分アクティブビタミンCがシミやくすみにアプローチして透明感のある肌に。
3.ヤグルマギクエキスがシミの始まりの原因となるMIF(紫外線などの刺激から発生するストレスたんぱく質)を抑制してくれます。

さらに、ファンケルのホワイトニングは、美白ケアの妨げになる防腐剤など5つの無添加で、肌ストレスを与えず美容成分を肌にしっかり届けます。

このホワイトニングをたっぷり約1ヵ月試せる美白化粧液、美白乳液のほか、洗顔3セット(マイルドクレンジングオイル、洗顔パウダー、泡立てネット)や、可愛い花柄フラットポーチがついた「無添加ホワイトニング美白1ヵ月実感キット」が、1,830円(税込)しかも送料無料と大変お得です。


ファンケルのホワイトニング

・居座りメラニンにしっかりアプローチ
・シミの原因を先行ブロックで抑制
・5つの無添加で肌にまっすぐ届く
・たっぷり約1ヵ月試せる
1ヵ月分 1,830円 送料無料

公式サイトを見てみる
オススメ

ハイドロキノンとは

シミ消し化粧品などに配合されているハイドロキノンという成分は、シミの原因と言われるメラニン色素を抑制する作用があります。

しかも、メラニン色素の産出元であるメラノサイトまでも減少させることができるという美白美容成分です。

これまでのシミ消し化粧品ではプラセンタやビタミンCなどを使用していましたが、ハイドロキノンはそれらより20~100倍の効果があるといわれています。

同成分が日本でシミ消し化粧品に使用できるようになったのは、2001年からですが、海外ではメジャーな成分として広く一般に使用されていました。

日本では薬事法の規制があり難しかったのですが、規制があるということは注意しないといけない成分だということも言えます。

刺激が強い

ハイドロキノンは強い成分で人によっては刺激を感じることがあり、赤みや炎症を起こすこともあります。

ハイドロキノン配合のシミ消し化粧品を使用する前には、パッチテストを必ず行いましょう。

もし炎症や赤みが出た場合には直ちに皮膚科に受診したほうがいいでしょう。

ほかにも濃度が6%以上のものを長期的(1年以上)使用した場合に白斑が出る恐れがあるといわれています。

メラニン色素を減らしすぎると、肌の色素そのものが無くなって白くなる、つまり白斑ができるということです。

とはいえ、現実にはシミ消し化粧品に使用される濃度は4%以下がほとんどですし、現実に白斑の症状があったというケースは確認されていません。

ハイドロキノンの注意点

紫外線対策を入念にする

ハイドロキノン配合のシミ消し化粧品を塗っているときには、紫外線対策をより入念に行うようにしましょう。

というのも、メラニン色素はもともと紫外線をバリアするものなのですが、それを抑制しているということは、もろに皮膚に紫外線の影響を受けてしまう状態になっているということなんです。

酸化させない

シミ消し化粧品を開封したら、できるだけ毎日ちゃんと使用して自然に使い切りましょう。

なぜなら、ハイドロキノンは酸化しやすいので、長期間置いておくとシミ消し化粧品の効果が全くなくなります

濃度をチェックしよう

ハイドロキノン配合のシミ消し化粧品を購入する時には、濃度に注意してください。

基本的には4%以下なら肌への負担が少ないとされていますから、初めての場合は1~3%を目安に選ぶといいと思います。

ハイドロキノン不使用のシミ消し化粧品

紹介したシミ消し化粧品の中には、ハイドロキノンを使用していないものもありました。

使用していないものは、プラセンタやビタミンC誘導体など他の成分で代用しているということで敏感肌向けに製造されているというものが多いです。

各社美白の技術は磨いていると思いますから、ハイドロキノン無しでも十分な効果を出せる自信の表れかもしれません。

自分が敏感肌だと思っているのであれば、ハイドロキノンを使っていないシミ消し化粧品を選ぶというのがいいと思います。

逆にハイドロキノン使用のシミ消し化粧品を使ってみたけど効果が無かった人も、不使用のシミ消し化粧品を試してみるという手もあります。

シミ消し化粧品5選に戻る

シミの種類と対処法&シミ消し化粧品の有効性

シミは医学的に分類すると6種類に分けられます。それぞれ原因と改善策、対処法が異なるので、何でもかんでもシミ消し化粧品を塗ってしまうと効果がないばかりか悪化してしまう恐れもあるので注意したいところです。以下にそれぞれのシミの種類を書き出します。

老人性色素班(日光黒子)

老人性色素班

代表的なシミというのは老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)です。歳をとってから出てくるもので多くの女性の悩みの種です。

原因は紫外線によるものですが、シミはすぐに表れるわけではなく数年、または数十年後に蓄積されたものが加齢とともに出てきます。

40歳くらいから発現することが多く、薄茶色で徐々にはっきりとした類円形になるのが特徴です。

外でスポーツをする機会が多かった人や、海水浴などアウトドアを頻繁にしていた人、もしくは肌がもともと白い人などは30歳前後からでもシミがでてくることがあります。紫外線対策は歳をとってからではなく、若いときから行うというのがポイントになります。

シミ消し化粧品で効果あり!

老人性色素班のメカニズム

紫外線が原因なので太陽の光が当たりやすい箇所(露光部)にできやすいです。顔だと頬や頬骨のあたりです。

紫外線が表皮の奥(角層)まで届くと、肌のハリの源であるコラーゲンやエラスチンを奪って老化現象を促進します。老化現象を防ぐためにメラニン細胞があり、メラニン細胞は紫外線をブロックするためにメラニン色素を作ります。これが日焼けの仕組みです。

日焼けというのはメラニン色素の色なのですが、通常はターンオーバー機能により新しい細胞がメラニン色素のある細胞と入れ替わることで日焼けの色がもとに戻ります。しかし、年齢を重ねると自然とターンオーバーが遅れてくるのでメラニン色素のある細胞が停滞してしまい、その色が沈着してシミ(老人性色素班)になるのです。

レーザー治療

老人性色素班を即座に治療する方法はレーザーによる処置になります。レーザーは色のついたメラニン色素の細胞にのみ反応し、破壊することでシミを取り除きます。

レーザーは害のないもので、波長を変えることで色の薄い浅いシミから皮膚の奥の濃いシミまで治療は可能です。医療行為になるので医師免許を持つ人が施術をしなければいけません。

レーザー治療後は患部に赤みが出たり、炎症を起こしたりすることがありますが一時的なもので、しばらくするとかさぶたになって治ります。まれにその炎症が新たなシミ(炎症後色素沈着)になることがありますが、塗り薬などで治療ができます。

レーザーでシミ消しをする場合の費用は約1cm四方のシミで1万円程度(目安)になります。通常は1度でシミ消しが完了しますが、状態によっては数回行う場合もあります。

光治療

レーザー治療とメカニズムは同じですが、こちらは広範囲にわたって光を照射するやり方です。照射面積が広くなることでたくさんのシミを同時に治療することができます。

広範囲に当てるためレーザーほど威力はない光を使用しなけらばならずシミ消しには時間がかかります。

徐々にシミ消しができるので、治療後に炎症やかたぶたができにくいのがメリットです。

シミ消しには時間がかかり、光治療の場合は5~10回くらい通わなければなりません。費用は目安ですが両頬で1回2万円くらいです。

外用薬:ハイドロキノン

シミ消し成分であるハイドロキノンは化粧品や塗り薬などに配合されています。ハイドロキノンはメラニンを作るメラノサイトとチロシナーゼ(酵素)を抑制する働きがあります。

そのためハイドロキノン塗布時は紫外線のバリア機能が落ちる(メラニン色素が作られないため)ので、紫外線対策はより強化する必要があります。また、ハイドロキノンは皮膚の漂白剤という異名があるほど強力なので、刺激が強く肌に合わない人もいます。

市販品に配合されているハイドロキノンは4%と低濃度ですが、美容皮膚科などで処方される薬などでは高濃度(5%~10%)のものもあり、いずれにせよパッチテストを行う必要があります。ハイドロキノンは長期間高濃度のものを使用すると白斑という副作用が出ることがあるので取り扱いには注意が必要です。

処方される塗り薬は1ヵ月分で3000円くらいで、2ヶ月以上継続することでシミ消しの効果を感じやすいということです。

外用薬:トレチノイン

シミ消しで処方される外用薬の一つでトレチノインというものもあります。トレチノインはターンオーバー機能を促進するビタミンA誘導体が配合されていて、ニキビやシワ、たるみなどの緩和にも使用されています。

ハイドロキノンとはアプローチ方法が異なるので、併用することも可能ですが、ともに刺激が強い成分なので肌への負担が大きくなる場合もあります。

酸化しやすいので開封後はだらだら使用せず早めに使い切るほうがいいでしょう。費用は1ヵ月分で5,000円くらいです。

雀卵斑(そばかす)

そばかす

そばかすというのは医学的には「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれます。頬骨あたりから鼻の上部にかけて小さな斑点が散らばったようにできるシミです。

そばかすは遺伝的な要因が大きく、年齢に関係なく幼少期から発現するのが特徴です。

シミ消し化粧品は効果あり!

雀卵斑のメカニズム

「そばかす」は紫外線などで多少濃くなることはありますが、基本的には遺伝によるもので防ぎようがありません。特に肌が白い白人の人に多く見られ、日本人でも肌が白いひとのほうが割合としては多いです。子供のころから出てくるのが特徴です。

治療より予防

レーザー治療や光治療で治療することができますが、遺伝によるものなので再発してしまうこともあります。

そばかすは小さくて薄いものが多いので、ファンデーションなどで隠すことが容易です。遺伝によるものなので、濃くならないようにUVケアをしっかりすることを心掛けておきましょう。

薄くする栄養素を摂る

そばかすはビタミンCやビタミンE、L-システインなどの作用で薄くすることは可能です。シミ消し化粧品などで肌に栄養素を浸透させる方法もありますし、薬用のハイチオールCのようなサプリメントや錠剤などで内側から作用させることもできます。ドラッグストアであれば医薬品外部の商品も多数あります。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着

ケガや炎症、虫刺されやニキビ跡にできるシミが炎症後色素沈着というシミです。シミ消し治療のために行ったレーザー治療後にできることもあります。

シミ消し化粧品で効果あり!

炎症性色素沈着のメカニズム

皮膚が炎症などの刺激を受けると活性酸素が生成され、メラニン色素が合成されます。防御機能の一環なのですが、メラニン色素がターンオーバーの停滞により残ってしまうとシミになります。

汗疹やアトピー性皮膚炎、虫刺されやニキビ、湿疹や火傷、毛嚢炎(毛包炎)などのあとにできることが多いです。

シミ消し化粧品で対応

炎症性色素沈着は時間の経過とともに治癒することが多いですが、加齢でターンオーバー機能が落ちていると時間がかかります。

そのためターンオーバーを促進するシミ消し化粧品が有効で、アルブチンやコウジ酸、ハイドロキノン、ルシノール、ビタミンc誘導体などが配合されたシミ消し化粧品を使うといいでしょう。

ケミカルピーリング治療

ケミカルピーリングはフルーツ酸(AHA)の作用により古い角質を落として、ターンオーバーを活性化させる施術です。美容皮膚科などの医療機関で行われています。

光線性花弁状色素斑

花弁状色素班

海やプールなどで紫外線対策をせずに長時間太陽の下にいるとできるシミで、両肩から上背に花弁のような模様状になるのが特徴です。

シミ消し化粧品はやや効果あり!

光線性花弁状色素斑のメカニズム

海水浴などで強力な紫外線を浴びた場合、皮膚が火傷のようになり、その部分がシミになります。

レーザー治療

光線性花弁状色素斑は皮膚の奥深くにまでダメージが届いていることが多いので、レーザー治療が有効です。逆にそれ以外の治療法はあまり効果が期待できません。

シミ消し化粧品で緩和

光線性花弁状色素斑はシミが薄い箇所には市販のシミ消し化粧品でも多少の効果はあります。

完全に治療したい場合は皮膚科などで高濃度の美白成分が配合された軟膏や塗り薬などを処方してもらうのが確実です。ひどい場合には医師の判断でレーザー治療をさせることもあります。

肝斑(かんぱん)

肝斑

肝斑(かんぱん)は目尻のあたりにできるシミのことです。顔の両側に左右対称にできることが多いのが特徴で、さらに老人性色素班とは全く異なるシミなのでシミ消し化粧品などは効果がありません。

肝斑の見分け方は、輪郭がはっきりせず薄い色のシミが広範囲に広がっていることと、目尻のあたりに集中しているということで判断します。

シミ消し化粧品は効果なし!

肝斑のメカニズム

肝斑は紫外線などはまったく関係なく、女性ホルモンのバランスに関係していると言われています。

妊娠や経口避妊薬の服用、ストレスや疲れ、更年期障害などにより出てくるシミで、特に30代後半から40代、50代女性に多く見られます。また、60歳を過ぎるとだんだんと薄くなっていき消えていくのも特徴です。

ただ、紫外線によりシミが濃くなることはあるので、紫外線対策は行った方がいいでしょう。

肝斑の治療法

肝斑はシミ消し化粧品やレーザー治療などはほとんど効果がありません。それどころか悪化する場合もあります。

有効な治療方法としては、トラネキサム酸が配合された薬を服用することです。1ヶ月ほどで効果が出て、2ヶ月ほどでかなり薄くなる場合が多いです。

脂漏性角化症(老人性いぼ・老人性疣贅)

脂漏性角化症

皮膚に発祥する良性の腫瘍の一種で、高齢者になると現れることから「年寄イボ」とも呼ばれます。

太陽光がよく当たる場所にできることが多く、黒色や淡褐色と色はさまざまで、隆起するものもあれば、平らなものもあります。

かゆみが出たりすることもありますし、まれに若い人でもできる場合があります。

似たような症状で首筋など柔らかい皮膚にできる糸状疣贅(スキンタッグ)というものもあります。

シミ消し化粧品は効果なし!

脂漏性角化症のメカニズム

一般的なシミ(老人性色素班)がひどくなって皮脂と混ざり酸化したりして、隆起したり表面が硬くなったりしたものが脂漏性角化症です。

老人性色素班の発展形なので、60代以上の高齢者に多く、それまでにシミをいかに作らないようにするかという対策をしていたかどうかが分かれ目です。

炭酸ガスレーザー治療

シミ消しのレーザーではなく、イボやホクロに使用される炭酸ガスレーザーを使った治療が効果的です。

老人性色素班も混在していることが多く、QスイッチYAGレーザーやアレキサンドライトレーザーなども併用することもあります。

電気焼灼治療(電気外科的治療)

皮膚の表面だけを電気メスをつかって削り取る治療方法です。キズになりますが、浅いキズなので2週間ほどで傷跡はなくなります。

液体窒素による凍結療法

凍結療法は瘢痕という跡が残ってしまうので、あまり顔でのシミ消し治療は行われません。主にカラダなどにできた脂漏性角化症の患部に施術します。液体窒素を患部に当てれば、あとは自然にかさぶたになって、最終的には自然に脂漏性角化症も取れます。ただし、大きくなった脂漏性角化症には使用できません。

外科的手術による切除

大きくなりすぎた脂漏性角化症は外科的手術によって取り除きます。こうなってしまうと、前癌状態である日光角化症(老人性角化症)の可能性も視野に入れ病理検査をする事もあります。組織検査をすると2週間ほどで結果がわかります。

参考:メラノーマ(悪性黒色腫、ほくろの癌)【日本臨床皮膚科医会】

シミ消しクリーム5選に戻る

シミ消し化粧品の効果的な使い方

シミ消し化粧品というのは高価な化粧品なので、間違った使い方で効果が減ると損したことになります。

効果的な使い方をこれから紹介しますが、まず前提として以下の使い方はやめてください。


  • パッチテストをせずに使用してはいけない
  • 日焼け直後に使用してはいけない

シミ消し化粧品には刺激の強い成分が入っていることが多いので、パッチテストをしないと肌トラブルを引き起こす要因になります。また、日焼け直後は皮膚が火傷に近い状態で弱っているので、刺激の強いシミ消し化粧品は使わない方がいいでしょう。

シミ消し化粧品は保湿後に塗る

シミ消し化粧品に有効なのは紫外線によってできたシミです。日焼けをすると肌が乾燥し、バリア機能や免疫機能が正常に働かなくなるのでシミができやすくなります。

だから肌を化粧水や美容液でしっかりと保湿をして、肌の状態を回復させてからシミ消し化粧品を使うのが効果的です。

ただし、シミ消し化粧品は油分が含まれているものも多いので、美容液を重ね塗りすると肌がべたつくこともありますので注意してください。

シミ消し化粧品は夜に塗る

シミ消し化粧品の成分の中にはメラニン色素を抑制するものが配合されています。メラニン色素を抑制するということは、紫外線を防ぐバリア機能を低下させていることと同じことですから、シミ消し化粧品を塗っている間は紫外線に弱い状態なのです。

だから、できるだけ紫外線が出ていない夜に使用するというのが良いでしょう。さらに夜は肌のターンオーバーが最も活性化する時間帯でもあるので、シミ消し化粧品の成分を夜に浸透させておくのは効果が高いのです。もちろん日ごろから日焼け止めを塗ることも忘れずに。

シミ消し化粧品5選に戻る